法と社会―新しい法学入門

法と社会―新しい法学入門

Author
碧海 純一

Publisher
中央公論新社

Publish Date
1967-02-01

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COMMENT

初版発行は1967年。半世紀前に著された古典的法学入門です。法律学を本格的に学ぶ前の「はじめの一歩」として時代を超えて推薦され続けてきた名著ですが、個別実定法の応用的な学修を積み重ねた上であらためて読み返してみても、自分自身の「法・法律・法学」のとらえかたや学び方を見つめ直すための有用な導きを与えてくれる一冊だと思います。  推薦者がこの本を読んだのは大学に入ってすぐの18歳の頃でしたが、当時、「法というものは、社会の組織された実力を背景とする自覚的・制度的な社会統制の技術である」というこの本の一節にとても大きな衝撃を受けました。今読み返してみると、自分自身の法律(行政法)の見方は、この本によって決定づけられた部分が大きかったのかもしれない、と感じています。