戦後史の正体

戦後史の正体

Author
孫崎 享

Publisher
創元社

Publish Date
2012-07-24

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元外務省国際情報局長が書いた本です。この本の序章で、著者は、「少しでも歴史の勉強をすると、国際政治のかなりの部分が謀略によって動いていることがわかります。・・・学者や評論家がそうした事実を知らないまま国際政治を語っているのは、おそらく世界で日本だけでしょう。」と述べています。この記述を見ただけでも読んでみたくなりませんか?  この本もすべての学部の学生に読んでほしいと思う本ですが、特に、法学部の学生であれば、拙稿「国際政治と会社法制改革――平成5年商法改正を通して今を見る」法学セミナー2016年3月号48頁~59頁を、本書とあわせて読んでもらうと、①なぜ法学部の学生がこのような本を読んでおく必要があるのか、②法学と国際関係という2つの分野がどのようにつながるか、③学際的にものごと学ぶことの重要性、などを具体的に掴むことができると思います。